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ホワイト・ノイズのryoiのレビュー・感想・評価

ホワイト・ノイズ(2022年製作の映画)
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商業的な文脈で言えば今この時代に求められているものではなかろうという映像化を敢えてやりつつ、敢えてやっているからといって何か声高にメッセージングするわけでもなく、あくまで相対主義的でシニカルであることが貫徹されていて原作に相応しい快作だった。

と同時に、時代に求められるものを作っている(というかニーズそのものを開発している)ディズニー・ピクサー・マーベル等々のある意味押し付けがましさも必要だよねと思うなど、多分物語に引きずられて感想もいつも以上に相対的である。
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