何を見せられているんだ?と思いつつ見始めた。
この世界観とノリ?についていけるかどうかでしょうね。
ちょっと難解なオフ・ビート。
そしてブラック・ユーモア。
ちょっと展開があっち行ったりこっち行ったりで少々疲れる。作品自体も長いし。
大まかなテーマとしては、人は不安や恐怖に駆られると変な事をしがち(笑)っていう事かな?
ましてや死に対する恐怖は誰にでもあるもので、中高年にさしかかればより身近な存在としてじわじわ迫ってくる。
化学事故による汚染雨に触れてしまった主人公はさらに死の確定を聞かされて、さらに死への恐怖と対峙する。(結局何ともなかったが。笑)
この(笑)というのがずーっとつきまとう作品でした。
ラストはなぜか希望に満ちている。
エンド・クレジットも楽しい♪
アダム・ドライバーの多彩な演技力を実感できる。(見事なしょぼくれた中年男役)
見終わってみれば、そんなに悪くないなと思う作品でしたー。笑)