るるばー

蟻の王のるるばーのレビュー・感想・評価

蟻の王(2022年製作の映画)
4.1
苦しいけれどよい映画でした。1960年代イタリアの同性愛が治療すべき対象であった事実、非人道的な治療に冒頭から抉られる。思っていたよりも法廷映画み強め。当人の気持ち不在なまま権威主義の法廷を飛び交う言葉の虚しさ、それでも味方がいて声をあげる人たちがいることに涙しました。
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