けーな

映画めんたいぴりり パンジーの花のけーなのレビュー・感想・評価

3.6
2年前の2022年も、前作「めんたいピリリ」を観て1年をスタートさせたので、今年、2024年は、この2作目でスタートすることにした。 

1作目に引き続き、今作も、笑いありの、ほっこり、じんわり、ほろっとさせられて、お正月に観るのにぴったりだった。

全体には、1つの話なのだけれども、その中に、3つのエピソードが組み込まれていて、最後には、それらがまとまって着地する構成なのが、なかなか良かった。

演技が上手いわけじゃない博多華丸だけど、あの雰囲気が、逆に、今作の大将の雰囲気にぴったり合っていると思う。富田靖子演じる女将さんや、お店の従業員達も、相変わらず、ほのぼのさせてくれる。

浮浪者だった人、あそこのシーンで、ちゃんとお金返して欲しかったな。

前作同様に登場する博多大吉が演じるスケトウダラは、夢の中に出てくるキャラなのだけれど、今作では、時代を超えて出てくる設定になっていて、スマホを片手に、マッチングアプリやってたり、口コミを検索したり、そのノリ、私は、嫌いじゃなかった。

レビュー書いてる人、少ないなと思いながら、私がpostしたら、今作の100レビュー目になったので、今年は、幸先いいかも。

本年も、宜しくお願い致します。
けーな

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