深川栄洋監督が商業から自主映画に回帰して撮った超怪作。「生きていれば何か良いことがある」と人は言うが、本作の主人公はただ生きることそれ自体が受難であるかのように、ひたすら地獄巡りをさせられる。
彼女…
不幸が上書きされても圭子は自分の境遇に文句を言ったりしない。人を恨んだり羨んだりもしない。すでに悟りの境地じゃないか…年齢は大人なのにお母さんを呼ぶ声は少女のようで耳に残る。最後まで異様な雰囲気が漂…
>>続きを読む凄いものを観た。
終盤までとことん報われない内容、読めない展開、激重映画でした。
介護疲れは想像を絶するんだろうな。田舎町で起こった事件だから、次の日には周りみんなが知っている。情報の回りやすさ。
…
2022年映画日記243
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認知症の母と共に暮らす42歳の圭子は、高校時代の恋人との再会にささやかな幸せを感じ始める。だが、母の死を機に全てが崩壊し…~🐽💨介護からの受難のどん底人生がかなり重い作…
『神様のカルテ』『白夜行』等で知られる深川栄洋監督の作りたい映画を作る自主映画シリーズ。割と明るい(?)sideA『42-50 火光』に対する、sideBダークサイド作品が、このやたらヤバイと評判の…
>>続きを読む2022年公開:66本目
2022年:171本目
20221012:9本目
・シナリオ:☆☆☆☆☆
・演出: :☆☆☆☆★
・雰囲気: :☆☆☆☆★
・個人的好み: :☆☆☆☆★
この世のありと…
地獄すぎる。これもまた人生なのかと、、、
見終えてから、体調が悪くなる。
それほど刺激的な作品。
脳に損傷があるのではないかと思えるほど、放心状態になる。
頭を抱える。
とことん突き落とされた…
ラストシーンがシュールすぎて……。
ダーク、なのか?
それは後半だけではないのか?
前半はすさまじいことが次々に起きて怒涛のジェットコースター的展開。
圭子があまりにも気の毒。
思わず目を覆いたく…
ある程度の覚悟を決めて映画館に向かったんですが…それでも観ていてキツかったです。それぐらいに情けも容赦も希望もない、まさに「無常」な作品。
まず現状の日本映画界が置かれた状況に対するアンチテーゼを…
©2022 スタンダードフィルム