このレビューはネタバレを含みます
不幸は飽きる
不幸のデパートのように
いろいろと積み重なっていくのだが
途中でちょっと飽きた
この手の作家性の強い
日本残酷物語の福祉描写に
あまりリアリティを感じない
私が
福祉業界を多少知っているから
なんだけれども
映画はフィクションとして
誇張しているということではあるけど
業界の人の多くは
もっとちゃんと仕事してるよ
とは思う
ラストはよかったけど
そこに飛躍させるのなら
地球に隕石が落ちて
悪人が死んで
世界が無になっても
よかったかなと思う
役者は
とてもよかった