今作も未体験ゾーンの映画たちの一本です。
こんにちは、さるやんです。
基本早起きは苦手なんですが今作とウィルス32を見たくてがんばって早起きして渋谷までいってきました。まあ、副都心線乗っちゃえば一本なんでわりと近いです。ただし副都心線渋谷は深いところにあるのでついてから結構歩きますね。
今作はオープニングにネタバレ的なものがはいっているので逆にそれがない方が話が盛り上がるんじゃないかと思いました。
断片的に砂浜で子供と遊ぶ自分の記憶を思い出すアイリーン。
目覚めるとそこは謎の部屋。(明らかにどこかの防音ルーム)
いつ来たのかもわからない。出口も見当たらない。
そんな折に天井から謎のメッセージ。
"タスク"とよばれる作業を時間以内に行わないと人質にとっている娘を殺すという。
あまりなご無体ないいように動揺するアイリーン。しかし、娘が気がかりだり、囚われてるみたいなので仕方なく
“テーブルにおいてある鉛筆を折る“
をクリアする。すると頭痛がして気絶してしまう。
目が覚めるとまた“テーブルにおいてある鉛筆を折る“ただ今回は固定されている椅子に拘束されている。
どうする?アイリーン?
なんとか知恵を使ってクリアするが今度はなんど透明な隙間一つないボードの向こう側の鉛筆を折れという??
できるのアイリーン、できなきゃ死ぬぞ、娘が!
というような閉鎖空間でゲームマスターの難題をクリアする映画です。
途中、旦那も参加しますが手助けするとエラーになるので横であれやこれやいうしかありませんが、事実足手まとい。
むしろ、邪魔。
どうやら、アイリーンには特殊な能力があって、このタスクはそれを制御するためのものだと段々とわかってきます。
というか、オープニングでわかっちゃってます。
アイリーンのその能力を使うときの手足の力み具合がなかなか素晴らしいです。
後半に手をくるくるするのですがなかなかその表現具合も楽しかったです。
基本防音ルームと砂場、登場人物もアイリーンと娘と役立たずで怒りん坊の旦那だけしかでてきませんがなかなか良くできている作品だと思いました。
低予算をアイデアでカバーしているのはよくわかります。
またアイリーンの役者さんもきれいな方なのですが段々と追い詰められて鬼の形相になっていくのも見ものです。
あと途中途中、ご飯の差し入れがあるのですがなにあの不味そうな青のゼリー。
普通にほか弁でええやん。
せめてゼリーの種類豊富替えてほしい。オレンジとかりんごとかぶどうとか。
そういうわけで是非見てほしいというわけではありませんがなかなか面白い超能力ムービーでした。
あ、ネタバレしちゃった。
でも公式が書いてるから良いよね。
https://ttcg.jp/movie/0935800.html