ハル

探偵マリコの生涯で一番悲惨な日のハルのレビュー・感想・評価

2.8
ジャケ写やタイトルから何となく趣向を凝らしたミステリーを予想していた所、全く違った。
イメージは『探偵はBARにいる』だったんだけど…
冒頭からいきなりはじまる宇宙人の話、さらには忍者まで。
サブタイトルの宇宙人は比喩かと思ったらそのままだしてきた。
この時点で既に困惑気味。
SFベースのとっちらかった話だけならまだしも、それらが今一つなクオリティーのオムニバス形式で繰り出される。
うぅ、キツイ…

伊藤沙莉の芝居力と竹野内豊のネームバリューによって、何とか成立させていたものの、響く部分がまるでなかった。
鑑賞後に気付いたが、内田英治監督と片山慎三監督なのか…各話を分担しているってことなのかな?
う〜ん、二人とは思えぬ出来栄え。
この脚本と内容で伊藤沙莉と竹野内豊が良くオファーを引き受けてくれたよ。
キャストの特別なファンでもなければ、配信待ちで良いかな?と思います。

なお、14日に『君たちはどう生きるか』の初回を鑑賞後、夏フェス参戦のため、静岡旅行の予定です(嬉しくて 嬉しくて 言葉にできない方やもう1回 もう1回のバンド様を拝みに行ってきます)
というわけで、週末はタイムラインを追えない可能性もありますが、戻りましたらまた宜しくお願いします。
ハル

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