そんな「アンクル・トム」でええんか?とかティム・バートン映画並みの掌返しに「そうはならんやろ」と思いつつも結局はあのリレーでアツくなってしまったんで観てるこっちの負け。状況次第ではまたあっさり返されるかもしれんという含みもあるし。
そしてスパイダーバースシリーズとは違ったベクトルでアニメーションの可能性を開拓してみせた作画(ストリートの落書きが動いてアニメーションになる感覚)には驚嘆。まぁアクションシーンについてはキャラクターの位置関係とか何をやってるのか分かりづらいカットが時々あってそこは向こうに軍配が上がるかな。
あとタートルズたちの育ての親で師匠でもあるスプリンターの声がジャッキー・チェンだというのも加点要素。彼らが武術を習得するためにジャッキー映画を視てたりするという中の人ネタもあり微笑ましくなる。
おまけ:エクソシスト観て3、4日ほどしか経たないうちにまたもや緑色のゲロを吐く場面に遭遇。これはなんかの祟りなのか?