タートルズ小1くらいのときアホみたいに流行ったなー。みんなおもちゃ持ってたし、ゲームしてたし、イラスト描いてたし、「ゼロゼロ発射！」って歌ってたよね。
マイケル・ベイ版は一応見ていて、先日JAIHOでジム・ヘンソン版も見たけど、本作一番面白いのでは？ペイントアートっぽい絵柄のタートルズが縦横無尽に飛び回るアクションもいいが、今回は何といっても邦題で必ず省略される「ティーンエイジ」の要素をしっかりと演出したところが、すごく良かった。4人のキャラ分けも今までで一番良かった。毎回、ドナテロが地味なんだけど、今回はメガネナードキャラですごいいい味出していた。
爆音でかかり続けるヒップホップクラシックと膨大なカルチャー固有名詞、それだけなら『スパイダーバース』じゃんってなるところだが、カンフー映画に、進撃の巨人、ゴジラ、BTS、ナルトとなどなどアジアンカルチャーが、並列に扱われてるところが嬉しかったし、今のティーンエイジャーを切り取っていた。
スーパーフライ側も魅力的。スーパーフライはオリジナルはアイスキューブで、かなりライミングしてるみたいだが、日本語版で佐藤二郎はミスキャスト。佐藤二郎使うと福田雄一感出るからやめてほしい。
