湯道のとしやのレビュー・感想・評価

家の目の前が銭湯だったこともあってか
私の実家には内風呂がなかった
幼い頃はそれが悔しくて
なんでうちには風呂がないんだと
両親によく訴えたものだ
今 思うと
毎日広々とした湯船でゆったりと風呂に浸かることは
実は最高に幸せだったのだ
その銭湯も私が大学生になった頃
店をたたんだ
そんなことを懐かしく思い出させてくれる作品だ
銭湯を取り巻く様々な人間模様がほのぼのと描かれた好作品
まさに風呂上がりのように
心がほっこりする😄