ドキュメンタリー映画 岡本太郎の沖縄 完全版のHarutacoのレビュー・感想・評価

写真集をもとに岡本太郎が見て感じた沖縄を辿り、その写真集に移った人々やそのご家族を訪ね歩くドキュメンタリー。

岡本太郎、ドキュメンタリー制作者、島の人々…1950,60年代と現在…などと沖縄を捉える視点が幾重にもなっているので、すこし焦点がぼやける印象。50,60年代の貴重な映像を見られたり、当時被写体となった方々の子孫の生の声を聞くことができたのは面白かった。岡本太郎の沖縄文化論の本も読んでみたい。

ドキュメンタリーの展開の軸となっている久高ノロさんの表情は本当に素敵です。