尊敬する今泉力哉監督の作品。
有村架純って、そこまで興味そそられる女優さんではなかった(失礼)けど、ビリギャルを見て以来 やっぱり可愛いし、怒りや苦しみ、身体いっぱいで表現している姿に惚れた。
元風俗嬢が 街のお弁当屋さんで働き、そこで出会う様々な人達との話。
楽しい会話はもちろんのこと、一喜一憂したり、すましてみたり、つい構いたくなってしまったり。
元風俗嬢だから、というわけでなく
ちひろさん という一人の人間として伝わってくる温かみに心が持っていかれた。
愛と死と、それは突然で、ずっとそこにあるもの。感動と安堵がいっぺんにきた。
作中に出てくるお弁当も、おにぎりも、焼きそばもどれも美味しそうだったなぁ~