このレビューはネタバレを含みます
チョー泣いた。
こんな映画はじめて。
ちょっとだけ救われた感じ?もするかも。
原作読んでみよう!って気になった。
追記。
一晩経って余韻に浸っております。後日もっかい見ます。
完璧な料理なのに味のしない、緊張感の食卓が女子高生にとって苦痛だったシーンは、なんだか太宰治の幼少期の食卓エピソードに通じるものがある気がしたし(あの時代から今も家父長制の名残りが或るのを象徴してるよう)、父親がいつ何時突然豹変してDVシーンになってしまうのか、と思いながら見てしまった私、自分の経験上ハラハラしてしまった。
シングルマザーの男の子が言う「うちのかーちゃんが作る焼きそばむちゃくちゃうまい」は目玉焼きが乗ってて、泣いた女子高生と一緒に私もうるうるしてしまった。私も食べたくなりました。
目玉焼き付きの焼きそば食べた事ないので、今度目玉焼きのっけて食べようと思います。
ベテラン風吹ジュンさんの醸し出す優しい空気も素敵でした。
落ち込んで?沈んでるちひろさんに
「じゃぁそのまま沈んどけ。ヒトの身体は浮くように出来てっから」という店長のセリフもよかったです。