登場人物全員が二面性を持っている作品。
明るく振る舞ってる人も実は悩んでいたり、暗い部分を持っている人たちがいて、どう生きてどんな付き合い方をすべきかが表現されていて良かった。
登場人物のマコト役とオカジ役の演技が年相応の表情や声のトーンで素晴らしい演技力だった。
作中のマコトが鍵を失くしてオカジと電話をするシーンが好き。
大きな事件とか勧善懲悪のような作品ではないので、見たいものやタイミングによってはおすすめしにくい…。
少し暖かくなってきた3〜4月の季節に心にゆとりがある人へお勧めしたい映画。