若い頃から現在に至るまで、どんな役を演じても有村架純は清らかである。言葉づかいでごまかしても、だらしない服を着てもピュアは隠せない。
ちひろさんのような役は彼女にぴったりだと感じた。
他人に深入りせず、さらっと介入し、スルッと立ち去る。多分、傷ついている時にはこういう立ち入り方をする人も必要なんだな。がっつり入ってこられても余計に疲れる場合もある。
表面を撫でてならして自分以外を受け入れる下地を作ってくれる、そんな存在。
近くにこんな人がいる弁当屋さんがあったら月一で通うわね。
私はのり弁があらゆる弁当の中で一番好き。梅干しはいれないで欲しい。
