このレビューはネタバレを含みます
すごく心に響く台詞が多く、印象的だったものをまとめたい。
「他人も家族も関係ない」
「同じ星だと思えた」
「好きで信頼してて、でも身体を求めてこない、それってなんだろうなあってずっと思ってた。でもようやくその答えが分かった。お父さんなんだって。」
「もう遠くに行かなくてもいいんじゃない。どこにいっても孤独を手放さずにはいられるんだから。」
「お弁当をあんなに美味しそうに食べる人が悪い人ではないんじゃないかと」
孤独というネガティブな意味を持つ言葉を、ポジティブ思考に転換していたのは衝撃でした。
他人同士なはずなのに、いつからかちひろさんの周りには大事な人たちが集まっている。ちひろさんを求めているわけではないのに、集まっている。何だか不思議な光景でした。
オカジの母親とは、上手くやれているのでしょうか。
2023.3