原作は8巻まで読了。最終9巻を読んでないけど、この映画は絶対に観なければと思い、映画館へ。
原作を途中までとはいえ読んでいたから、話のつながりや背景はわかっているので、ここはこう描かれたか〜と思いながら観ました。未読の方に9巻分を詰め込まれた内容は難しいかなと思いつつ、、とても良かったです。涙が止まりませんでした。（特に最後、おかじとともに溢れた）
たしかにビジュアルは違う（有村架純さんがインタビューで仰っていた）けど、私には、そっかこの世界にちひろさんがいたら、ちひろさんの回りの人たちがいたらこんな感じかもしれないと思いながら観ることができました。
音楽も素敵でした。さすが岸田さん。
愛の太陽、発表されてから好きで聞いてたけどより噛み締めました。
登場人物ひとりひとりの生きづらさが実写だからこその手触りで描かれていたと思います。
みんな美しく、寂しく、何かを抱えている。でも、孤独を抱えたまま生きてていいんだと思わせてくれました。愛をありがとう。
