・面白かった
・観る前はちひろさんというキャラクターは世間とは一線を画した超然とした存在なのかな、と思っていた。ある種のヒーロー映画なのかな、と。ちょっとはそういう部分もあるけど、そうした僕の思い込みよりはよっぽど迷った存在であった。そしてそこが良かった。
・この映画、役者が皆良かったな。「ちひろさん」が成り立ったのに有村さんの存在感は欠かせなかった。ラスト近くの電話のシーンの表情は忘れられない。
後、何気に子役のタケシが可愛くってたまらん。
・ロケ地も映画に凄いあっていて、成立させるには欠かせない要素だと思った。何処にでもある様な田舎なんだけど、ここじゃないと、という場所だった。
