男性の欲望と願望をすべて投影したような「ちひろさん」
世の男性たちよ、断言してもいい。こんな女性は実在しない。
原作は未読なのであくまで映画に対する感想です。
ちひろさん、終始何考えてるのかわからないんだよなぁ。
やってることは人情味溢れているのに、人間味が伝わらないというか。
彼女の深い思考や人格が読み取れない。
それが意図された演出なのかもしれないけど。
なんとなく薄気味悪く感じてしまう。
ネトフリドラマ「舞妓さんちのまかないさん」もそうだけど、悪人が一人も出てこない作品というのは自分には違和感しかないのだと気づいた。
薄汚れた魂の持ち主ですみません。
修羅場くぐりすぎて今更ピュアになれないの。