このレビューはネタバレを含みます
この作品の空気というのか、観ていて、あったかくて心地よかった。
こういう群像劇好きだなぁ。
ちひろさんと関わる周りの登場人物、みんないいひとだなぁ。
ちひろさんの強さと弱さ、両方をていねいに描かれているのも良かった。
特に良かったのは、
大雨の中、オカジがマコト君の家に行った時に、マコト君の母親が焼きそばを作ってくれて、それを目の前にした途端に、オカジが号泣したシーン。
わたしもじーんと心に沁みました。
オカジ、以前、家で食べるご飯の味がしないって言ってたけど、この時の焼きそばの味はしたんだろうなぁ。。なんて思ったら余計にじーんときた。
のこのこ弁当のお弁当食べてみたいなぁ。
のこのこ弁当、実際にあったらいいのになぁ。行きたいなぁとも思った。
金魚が寝るところ、初めて見たし初めて知った。
そういえば、オカジってなんでオカジなんだろう？？
