このレビューはネタバレを含みます
映画.comの先行上映で
本来は劇場で視聴するべきなのですが近ごろは劇場に赴く時間もなかなかとれず、そして何より「先行」という言葉に惹かれ日付が変わった瞬間に視聴を開始
とりあえず結論だけいえばかなりガッカリ
75分という上映時間はかなり短く、正直すごくすごい物足りなさを感じます
そのうえ人物やあらすじをなぞるだけで45分近くが経過しており、冒頭で起きたちょっと悲惨な死体の記憶すら霞む始末
そしてそれだけの時間をかけたにしてはそれほど盛り上がらず、注目のゴア描写に物足りなさを感じてしまいます
何より前作の諸悪の根源・アンドウですらこの程度かと溜飲が下がるようなこともなく、人体破壊も死んでは一呼吸おくためテンションが上がりきらず、体感で前作の半分以下だったのではないでしょうか
坊主が憎いと袈裟まで憎いタイプなので文句はとまりませんが、攻撃方法が魔法というのも違和感がありますし、突如現れた救世主もどこから出てきたという感想しかないうえ敵から逃げ隠れ息を潜めながら粘土遊びに興じるのも意味不明…ということで、前作で得た満足からは程遠い仕上がりだったように思います
前もって続投が発表されていたアンドウのウザさ軽薄さ、心ちゃんのかわいさ、監督からアンドウへのキレ芸、主人公のADが様々な色違いのコアチョコスカジャンを着ていたことなどちょっと目を惹くシーンはありましたが、過去作ほどじゃないにしても残念ですね
あと音楽は相変わらずでした←
