このレビューはネタバレを含みます
先行配信で観た!
前作に続いて元気いっぱいのマルチスプラッターだった。
たぶん最もカジュアルに内臓が見れる映画。
「内臓のことをよく分からない」「内臓ってなんだかこわい」
という人にとって、内臓は未知で恐ろしいもの。
そんな内臓初心者がこの映画を見ることで、
「え、内臓ってこんな風に扱っていいんですか?」
「内臓ってスゴイ!」「内臓っておもしろい!」
など内臓について知見を深め、親しみを感じられる、そんな作品ではないかと思う。
ストーリーは、冒頭の漫☆画太郎トラックでひとしきり笑ったあとは前作の設定補完や登場人物紹介をキチッとやってくれるのでとても見やすかった。
特に安藤の掘り下げはおもしろかった。
前作に引き続きゲームメイカーとして暗躍するかと思いきや、どの陣営からも無能扱いでわりと解像度高いパワハラ受けてて、愛されキャラ確立されてた。
念力おばさん、肉団子とスマホで復活、顔芸、とかいろいろ脳が追いつかないし、そもそも事故物件関係なくね……?
と思ったりもするけど、最後は美少女2人でハッピーな気持ちになれてよかった。
自分の中で『内臓と美少女を見るシリーズ』で概ね固定されてだいぶ見やすくなった感。
3作目も楽しみ。