Jimmy

悪党と呼ばれた男のJimmyのレビュー・感想・評価

悪党と呼ばれた男(1951年製作の映画)
2.5
少年時代から多くの犯罪を重ねて来た男が、彼の母親の嘆願によって仮釈放されるのだが、やはり「ワルはワル」という映画🎥

サスペンス映画とカテゴライズされているが、サスペンス映画ではなくギャング映画😎

主演は『犯罪王ディリンジャー』のローレンス・ティアニー、監督も『犯罪王ディリンジャー』のマックス・ノゼックであり、このコンビが撮る映画は、やっぱりギャング映画になっちゃうんだなぁ~😄笑

物語は、少年時代から小さな罪でシャバにいるよりも少年院や刑務所に収監されている方が長いような男リューベック(ローレンス・ティアニー)が仮釈放されるが、やはり悪事に手を染めてしまう映画。

これまでは「殺人だけは犯していない」というあたりも仮釈放の議論にあったのだが、仮釈放後は銃を持ち……。

弟の彼女を奪い、銀行員の女性と仲良しになり、銀行の近くにある葬儀屋を利用するなど、映画構成には工夫の跡も感じられるものの、魅力ある俳優も見当たらず、物語もあまりインパクト無くて、凡庸な映画だった (^^;
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