東中野ポレポレだなっていう映画。
Twitterなども含めレビューがあまり多くないけれど皆さん感性が鋭い。ポレポレに来る人ってそういう方が多い気がする。
姉妹がいる人がみるとより、思うところがあるかもしれない。
家よりも姉妹に焦点を当てる。
え?さっきまであんなに仲よかったのに?と思うけれどそうなのだ、いつだってふとした一言で一転するのだ。これが友人なら少し気遣って丸く収めるかもしれないところをやっぱり姉妹だからかなぁ。でもそのあと、さっちゃん・いっちゃんって互いを探しあったし、あのあとはお互いの気持ちを話したり、理解し合えたのかな、だったらいいな。そうして仲直りというかまたくっつく。いやでも。ある意味姉妹、家族だからこそかなぁ。厄介な愛と情。
「子供の頃にはもう戻れない。」と公式にあったけど、そうなんだよなぁ。妹と少しギクシャクしてしまっている自分には痛かった。やっぱり、無邪気なあの頃とは、変わってしまったよね。
とても現実的だった。
44分。その日の気分に、有難いほど短かったけれど、体感は44分という短さではなかった。そしてなかなか、後を引いている。
だるまさんが転んだ、のシーンは顔が綻んだ。そしてちょっぴり泣きそうになった。姉妹に会いたくなった。