このレビューはネタバレを含みます
田舎にある普通校に馴染めない子が行く(なのかな?)小さな分校で、コロナ禍の中、4人の高校生が演劇大会に挑む姿を描いたドキュメンタリー。
こんな映画みたいなことが、現実にあるとは。ドラマを観ているようでした。打ち込めるものがあって仲間と先生と力を合わせて頑張っていく姿が良かった。
上演しているとき、実際は笑いが出そうなシーンでも無観客で何も起きないのが可哀想でした。その後有観客でできて良かった。
ネタバレになりますが、演劇に詳しい人によると、最後の高校演劇でのあの顧問の先生の受賞は、その演劇賞では前代未聞のことなのだそうです。素晴らしい時に素晴らしい偶然が重なってそれが記録に残り、今いろんな人に知られている。素敵なことだと思いました。
彼らにとっては一生忘れられない青春になったでしょうね🥰羨ましい限りです。良いものを見ました✨