今年初の鑑賞。
例年、映画初めは1月後半になりがちだけど、なかでも今年は遅かった。
さて、そんな今年初鑑賞作品は、役所広司主演、吉沢亮が息子役のシリアスヒューマンドラマ。
そういえばMIYAVIの演技を見るのは初めて。
こういう見た目だから半グレの役しかこないって言ってたけど、確かに最適(笑)
難民の子供達と一緒にギターで歌ったりして、難民問題に積極的に取り組んでいるMIYAVIがこういう映画に出演するのは大きな意味がある気がする。役柄は置いといて。
あと、松重さんは本来の?コワモテの役柄久しぶりに見たなー。
半グレに狙われるブラジルの若者と、アルジェリアのテロに巻き込まれる2軸でストーリーは展開するが、なかなか絶望にまみれた映画だった。
哀しみと怒りの果て、最後に救われた。