このレビューはネタバレを含みます
22024年3月、WOWOWで視聴。
なんとか役所広司さんのおかげで持ってる映画。
(マエストロが西田敏行さんで持ってたのを思い出す)
役所広司さんの土触る手つき、こねる時の体重のかけかた、すごい手慣れて見えた！喋りながらのこね作業だからなのか素人目にも吉沢亮さんはあんまり上手くなくて、それでよく会社やめようとしたな？って思った笑
ドレッドヘアの子(ルイ)がいつも冷静でえらい( ; ; )
何だこのラブシーン…と思ったけど、強制収容所に送り込まれる電車やバスの中で行為に励んだ人たち多かったらしい(なんでか中学校で習った)ので、そういう本能的なことなのか？？？！
半グレの人たちいい歳して拗らせていきがってんのクソダサすぎるけど、特技も楽しみもなく生きてる奴のリアルなのかな？佐藤浩市さんが妻子失った半グレボスの心境に詳しすぎる笑。しかしその行き場のない悲しみは形を変えて役所広司さんにも降りかかって対比となるんだね…(察し)
とはいえこの映画は役所広司さんでもってるので、息子の件と半グレの件どちらかに絞るか、ブラジル人側の情報を減らして弟子入り後に明かしていった方が感情移入できて見やすい気がする…
エリカもマルクスも日本人への不満を役所広司さんにぶつけすぎ笑
しかし視聴者側の私も、役所広司さんVIVANでテロ組織のドンだったから海外テロ組織も半グレもぶっ飛ばしてくれるんじゃないか！？という謎の期待があった笑
