松田優作、永瀬正敏、クリステン・リッター(ジェシカ・ジョーンズ)、エリオット・グールド(フィリップ・マーロウ)...この4人あたりがマイ・ベスト私立探偵キャラ。
遂に、もうひとり追加する時がやってきた!
北村有起哉(連城新次郎)だ。
昭和・平成の諸パイセンのやり方を踏襲しつつも、ちゃんと令和仕様になっているのが素晴らしい。そして、どのパイセン探偵たちよりも歳がずっと上なのも、好ましい。
ドラマだ。一刻も早く、テレビドラマシリーズをスタートさせなければならない!
だって「今日から始まるドラマ、とりあえず観てみるか。ほ〜、けっこうおもしろくなっていきそうだな。よっしゃ、とりあえず来週は遅くなるから録画予約だな。」的な、最初のパイロット版的な世界観の映画になっています。
麿赤兒パイセンはじめとして、探偵モノには欠かせない「街の人たち(回を追う毎に情が湧いていく常連たち)」が続々と登場するんだろうなーという匂いもプンプン。
昭和風味令和之私立探偵誕生。