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少女は卒業しないのあのレビュー・感想・評価

少女は卒業しない(2023年製作の映画)
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高校の卒業式前日と当日の少年少女を描いた群像劇。映画化されている朝井リョウ作品の中では1番好き。朝井リョウと書いて群像劇と読む。4組の男女がオムニバス形式で描かれており、「4組が交わることがない所が平面的で退屈だった」という主旨のレビューが見受けられたが、交わらないからこそ予定調和のフィクションでは無いリアルな感じを描けているのだと思う(実際はフィクションだが)。絶賛大人気放送中のテレビドラマ『不適切にもほどがある!』で純子を演じている河合優実さんが主役。ドラマを観ていても思うが、河合優実さんは表現し難い独特な雰囲気を持つ素晴らしい俳優さん。それに対して、窪塚愛琉くんはこちらも1クール?前のテレビドラマ『最高の教師』でも思ったが、演技が悪い意味で気になる。窪塚くんの演技がアレなのか、俺に合わないだけなのか。
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