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あの頃輝いていたけれどのfilmloverのネタバレレビュー・内容・結末

あの頃輝いていたけれど(2022年製作の映画)
4.0

このレビューはネタバレを含みます

イギリスの昔に活躍した歌手(ヴィンス)が再起をかける映画。

ヴィンスは以前に有名なバンドマンの一人であった。
ただ、バンドの解散が元で売れなくなるが、諦めずに音楽を続けていた。

そんな彼の前に自閉症でドラムが得意なスティーヴィーが現れる。
路上で彼と演奏したことがSNS上で人気になり、再度ライブをやることに奮起するが、ライブは失敗してしまう。そこに現れるのが、現在も活躍する元バンドメンバー。彼は、ヴィンスをゲストとしてツアーに招待するが、スティーヴィーはハブカれる。

ヴィンスは以前のトラウマがあり、自分の活躍の場か、家族/友人を取るかを悩む。以前には、自分の活躍を優先しており、今も後悔している。
そのため、ヴィンスはスティーヴィーを優先し、最後には、一緒に町中でライブをすることに。

数少ないチャンスを掴むか、友人/家族を取るかという選択をどうするか。
日常でも、仕事を優先するか、家族を優先するかをどうするかの極論のように思える。本来であれば、バランスを見出すべきだと思うが、やはりどちらかに軸を置きながらバランスを取るようにすることが重要かなと思います。
私もどちらを優先するかを悩みますね。。。
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