このレビューはネタバレを含みます
軽い作品と言ってしまえばそれまでのような気もしなくもないけれど、運命的なものに意味を見出したい思いやそれを信じることを肯定するメッセージを持った作品を見るのは楽しいなと思う
個人的には運命的偶然よりも自分で何かを掴む努力が何かを生む、と言うメッセージの方が好みなので、突き抜けた好感を本作には抱かないけれど、偶然が何かを信じるきっかけになる素敵さを伝える物語は見る人を励ます力があるのかな、と思えた
最後のくだりで、誰かを不幸にしたくないから離れるという流れを用意した意図はわかるのだが、じゃあそんなに早くまたくっつくのおかしくない？と割と強く気になった
