しゅうへい

夢半ばのしゅうへいのレビュー・感想・評価

夢半ば(2022年製作の映画)
2.0
上映後トークイベント付き
『春原さんのうた』以来のポレポレ東中野

映画が撮れなくなってしまった映画監督が人生の節目に、撮ることを通して改めて自分を模索する姿を描く。

自らの経験を基に映画を作り続けている安楽涼監督、3作目の長編ドラマ。監督は30歳を目前に本作を執筆し主演も務める。

初めての安楽涼監督作品。事前情報抜きの完全初見。観る人を選ぶ作品だった。登場人物の魅力が無く、途中退席を考えるほどの冗長。会話劇のリアリティさだけは高評価。これは身内間で撮って、身内間で楽しむ作品。自伝だけあって観客に向けての映画ではなく、完全な監督の自己満足映画。劇中でもそんな会話があったような…。

トークイベントは司会進行が不在。場回しは主に監督自身がされていて撮影の裏話等を聞けた。その内容はあってないようなもので、作品の評価には繋がるものではなかった。
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