このレビューはネタバレを含みます
ハリウッドで映画化されたオタクの夢小説なのか、これは
と、思ってしまってもおかしくないレベルの夢小説具現化だった
ティーンの娘がいるバツイチシングルマザー
娘の付き添いで行ったコーチェラで、人気ボーイズグループのメンバーに一目惚れされて
って、そんなん夢小説以外の何物でもないし
しかしながら自己投影するにはアン・ハサウェイが美しすぎた(笑)
劇中では24歳の芸能人男性と40歳の一般人女性の恋愛なのだけど、アン・ハサウェイの方が圧倒的にオーラあり過ぎて、24歳のイケメン一般人と40歳の大女優でノッティング・ヒル2でもおかしくない
娘の方がお似合いってSNSに書き込まれてたシーンあったけど、いやいや、アンの方がお似合い
美の暴力
アン・ハサウェイ
アンの美しさも然ることながら、画廊のオーナーという職業しかり、センスと知性がある大人の女性という武器が、若さを上回る魅力になり得るのだな
娘もあの性格の悪い父親と上手くやれているだけで、良い子だと分かる
あんな魅力的な母親とベッタリで、僻んだり拗ねたりしていないのも偉いわ
年の差と立場の差から、女性が一旦は身を引こうとするも復縁
そこに追い打ちをかけるのが、現代らしくパパラッチからのSNS大炎上
自分だけなら我慢出来るけど、娘をこれ以上苦しめられないの
5年経ったら迎えに来るよ
で、ほんとに迎えに来るし!
なんて裏切らない夢小説展開
まあでも
中年女性に夢と希望を与えてくれるファンタジーと思えば、需要はある(笑)
つい先日なのよ、私の推しがコーチェラに出演したのは
タイムリー過ぎるやろ、これ(笑)
はて、男性にはこの映画は需要あるのかしら
若いボーイズグループのアイドルに自己投影して年上美女との恋愛に溺れるという妄想
──────ありか(笑)
アン・ハサウェイなら、ありか!
追記
ほんとに1Dのハリーをモデルにしたファンフィクを元にしていたの?!
やっぱり元ネタは夢小説だったのか
どうりで(笑)