初めてのオペラ作品。以前から「METライブビューイング」という形でオペラが映画館で鑑賞できるのは知っていたのですが、少し敷居が高い気がして、鑑賞せずにいました。
今回たまたまTwitterで「チャン…
世界は僕が男を殺したことを許した―
世界は僕が男を愛することを許さなかった―
グリフィスの生涯をオペラに、と考えたブランチャード氏の発想がまず天才的だし、音楽もジャズでありながらオペラとして…
テレンス・ブランチャードというところも気になって観に行ったが、ジャズとオペラの融合というより、ただジャズミュージシャンが作曲したオペラという感じで、あまり音楽面で期待したものは観られなかった。(オペ…
>>続きを読む#108
またも同性愛ものだった!
特に意識していないのに、なぜ、ここ数か月、あたしが観る映画は、LGBTものばかりなのだろうか。
2013年初演の作品で、今回がMET初演。
こういうオペラを、演…
METの新作には毎回驚かされる
本作はjazz in operaとしてスウィングな音にオペラの歌唱が乗る、というより歌手勢の実力が凄すぎて旋律を乗りこなしているみたいな体感だった、テレンス氏に脱帽
…
《2022-23シーズン》⑧
"僕が男を殺しても世界は許してくれた。
でも男を愛したら世界は僕を殺そうとした。"
ブラボー👏👏👏
ジャズ・オペラ?
ジャズ・ミュージカル?笑
楽曲も"今"っぽい…
Emile Griffith(1938-2013)
SD:James Robinson
Bs-Br:Ryan Speedo Green
Bs-Br:Eric Owens
Sp:Latonia Moo…
実在のボクサー、エミール・グリフィスを描くオペラ。望みであった帽子職人ではなくボクサーの道を歩かされ、そこでの過剰な男性性に適応せざるを得ず、同性愛者である内なる自分と外の自分に引き裂かれながら彼は…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
認知症を発症した老主人公から始まり、回想の中の若い主人公、そして回想の回想として少年の頃の主人公が登場。
場面転換はリングコールというオシャレさ。劇中の現実で聞こえてくる場合もあり、混濁した記憶の…
(c)Zenith Richards/Metropolitan Opera