時代劇(に入れていいのか分からないけれど)に苦手意識のある人や、普段あまり見ないジャンルだけど推しが出てるから…という方も取っ付きやすいと思います。
ある日突然、主人公は先代藩主と血がつながっていることを告げられ、その跡を継ぐことになります。言われるまま幼い頃から暮らした土地を離れ、城に着くや否や、藩には積もり積もった多額の借金があることを知ります。数ヶ月後の期限に返済出来なければ切腹…なんとかして返済しなければ、という物語です。
何かと悩んでいる場面が多いのですが、登場人物は基本的に前向きで、着物や江戸の街の景色もカラフルで全体的に明るい印象だったので、勉強になるとかそういった面白さのある映画ではないかもしれないけど、見ていて辛気臭さは無く楽しかった。という印象です。
