続編がキッチリと前作を全部上回ってくるスゴい映画。いや、ホントにすごい
ヒョンビンはアクションに説得力がある身体をしている。スーツでの前転が様になりすぎる。韓国版でジョン・ウィックを作るなら、もうこのスタイルでいいんじゃないか
新キャラのジャックも全く邪魔にならないし、ジンテと3人並んでいるだけでアガる
鼻につくキャラクターから始まって、最後にアニキと呼ぶ可愛げもひっくるめて文句なし
何よりユ・ヘジンの存在感ですよ。イケメン2人を従えてセンターにいることで爆発する愛すべきアニキ感がたまらん！3,4と続く度に、えげつないイケメンが増え続けたとて、センターにユ・ヘジンを置くだけで全部収めてしまうんじゃないだろうか
ヒョンビンの見惚れるタイプのアクションに対して、ユ・ヘジンの思わず「頑張れ」と応援したくなるアクション。ジタバタしながらも、背負投げなど基本的な戦闘能力を持っているところも◎
ジンテの家族との絡みも前作からちゃんと空気感が繋がっているからチョルリョンが家に入っただけで、もう家族の一員として迎えられてるのもエモいし、アニキとして認めた状態からスタートするのも重ねてエモい。
敵側のミョンジュンにもちゃんと金も盗むことも、毒をバラ撒くことに対しても動機がしっかりしてる点も結構ポイント高い。
ただ、この2020年代にあそこまで合成感盛り盛りの車内と、ビルゴンドラ。あと、必要最小限のアメリカ表現がもうちょっとしっかり作り込んでくれていたら娯楽映画として伝説になっていたんだけども
それでもアクション、コメディ、兄弟分ブロマンス、色んな角度から見ても普通に得点が高い。前作をちゃんと見てから今作のアニキに懐いてるチョルリョンのエモさを実感するとこの映画の破壊力が増すので、ちゃんと2作連動して見るのがオススメ
続編はよ作って案件
