アバターの世界を映画館でようやく没入できた。3Dメガネをつけることから始まる。観ているこちらもスクリーンの中へダイブできる。不気味の谷になっていないCGで描かれた顔特にシガニー・ウィーバーを見つめることできるのがまさに映画だ。
話の展開は日本のアニメ大好きキャメロンらしく『攻殻機動隊』と『もののけ姫』を連想させるものだった。それを除いても興行の収入が世界で一位になるのはこれほど簡単でないとさまざまな層に受け入れることはできないだろう。お子さん連れのお客さんがいらっしゃたのがその証拠だ。
車椅子に乗った主人公が活躍する作品が13年経ったもあまりないのがこの作品におけるCGの技術の高さよりも驚く。
これから見る方へ。予告編無しで上映が始まります。