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森の中のレストランのunkoのレビュー・感想・評価

森の中のレストラン(2022年製作の映画)
2.7
自殺をしようとしていた主人公京一(船ヶ山哲)はマタギ(小宮孝泰)に発見され、死ぬ前にシカを食べろと勧められる。
そこから一年後、森の中のレストランを京一はオープンした。
普段はグルメなお客様を満足させる料理を提供しているが、裏では森で自殺しそうな人の最期の晩餐を提供している。
ある日、亡くした娘が成長したような年齢の女の子紗耶(畑芽育)が来て…。

紗耶を泊まり込みのバイトとして雇うわけだけど、捜索願が出されているだろうし、誘拐にならないか。とても危険なレストラン笑
京一、紗耶、マタギの3人が疑似家族として、一緒に風呂に行ったり、狩りをしたりする。

そしてもう1つの軸。地元の村の若者が店を潰そうとする。一応理由としては自殺者がレストランに来ると村のイメージが下がるというものだが、少し弱い。
レストランは森のかなり奥地に存在し、自殺者だけがくるレストランではない(むしろ普通の人のほうが多い)ので、村とはあまり関係ないと感じる。何か他に恨む理由があればいいのだけど、映画内では明らかにならず。

奥菜恵演じる元奥さんも、余計なこと言うよね~。
私は生む!本日婚姻届けを提出しました!いちいち元夫に報告しないで勝手にしてください笑

そして最大の見所は、男泣き卵かけご飯!たっぷり尺を使って演出してきます!なぜ卵かけご飯なんだ…。

1時間16分から驚きの事件が。そこまでする必要ある?
そしてマタギと寝返った若者は何してたの?笑
一緒に来てないのかよ笑

なかなかハチャメチャで笑えましたが、観ることはお勧めしません。
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