ローマ・カトリック修道院での
男の子たちのアレコレかと思ってた
そうじゃなかった
舞台は1970年代カトリック系の寄宿舎
少人数制高校、中流以上の選民感
事件6月前、3ヶ月前とカウントダウン
しての進行、群像劇だから今は意味不明
でも終盤一気に繋がり盛り上がるよね
の期待・・虚しく
エンディングクレジットで実話と判明
終身刑がサクッと仮釈放されてた事に
一番腹立たしく憤る思い
(今作一番心が動いたところ)
日本でも同じような無知と集団心理からの
虐待死に至る監禁、暴力的凶行は時々起こる
けれどもそこを描きたかったのなら前半は
なに?何故?って感じだったわ
一年生クラスの男の子たち
飛び級くん、絵画再現虐待鞭打ちくん
数学者息子、女優息子刀剣オタクピケ
大家族息子、兄弟(弟いしだ壱成、兄クソ)
この子達の思春期の隠さねばならぬ思い
だけで観たかったなー
上級生はスパイス程度で。。
風と樹の詩、的なものを期待し過ぎた
いや、勝手に期待した私が悪い!