2024.02.05(19)
Netflix・字幕
初
私はFilmarksで必ずスコアを点けている。1作品だけ、劇場鑑賞時に不本意にも寝てしまったので、後にきちんと見てから点けようと保留しているが、他は(多分)点けているはずだ。
だが今作。実話ベースという今作。これについてはスコアを点ける気になれない。
私は胸糞映画と呼ばれる作品が好きだ。それは作り物のエンタメとして見ているから。胸糞映画への耐性は強いと思う。
だが今作は無理だった。見終えてとにかく気分が悪くイライラし、かなり腹も立てている。
ある実際にあった事件を題材にした作品だが、その事件が何故起きたのかは映画内でほとんど語られていない。ふんわりした感じはあるが、映っているのはただひたすらに理解し難い酷い犯罪だし、それを裁く法についてはもう一体なんなんだ!?と、怒りしかわいてこない。
映画だが映画だとは思えない気分だ。
カトリックの人がいたら申し訳ないが、こういうことをカトリックは平気で出来る。神は、宗教は、何のためにあるのだろう。そこを矛盾なく説明出来ないから、私は一神教を恐れている。