たー

フィリピンパブ嬢の社会学のたーのネタバレレビュー・内容・結末

フィリピンパブ嬢の社会学(2023年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます

フィリピンパブって行ったことないけどイメージとしてはピンク系が強いという偏見みたいなものが正直あった。
あと観劇後監督のトークでフィリピンパブの現状を話しされていて客としては若い人はほとんどいなくおじいちゃんに近いような中後年から高齢の人が大半で介護みたいな状況もあるとおっしゃられていた。でもあれだけ料金もキャバクラとかに比べて格安で嫌なことも忘れて明るい気持ちになれる一つの帰る場所みたいなものになる気持ちもわからなくもないなと。
もちろんミカのようにみんなが明るいわけじゃないし異国で働く辛さや生活の息苦しさ、制度はまだまだ改善されるべきだと思った。ミカの前向きな姿勢にすごく元気をもらえたし、なんとかなるくらいのほうが生きやすくて案外そういうものかも。「人生は思い出」死ぬときにああよかったなって思えればそれでいい。
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