期待してたんだけど、ちょっとピンとこなかったかな。
卒論のテーマにフィリピンパブを選ぶ主人公の人物像とか、2人が惹かれあう過程とか…全体に描写がヌルかった。いくつかのエピソードもパンチが足りなくて残念。
私は作品の舞台の愛知県出身。地元に住んでた頃、あちこちで“フィリピンパブ”を見かけたけど、今でもあるんだろうか?その頃の私は(世間知らずの癖に)そこで働く人やそこに集う人を理由もなく蔑んでた。当時のあの界隈のそんな風潮もあまり表現されてなかったように感じた。
上映後のアフタートークで主人公ご本人である原作者の方が登壇された。ご本人はぐいぐいいくタイプに見えて、役者さんから受けてたとろそう(とろいとは名古屋弁で意味は鈍いに近いかな)イメージとのギャップがあった。
とにかく、
ミカちゃん役の子が可愛すぎだった🌟