小雪 しっかりお母さんやね。でも こんなよくある淡々とした母親役を小雪が引き受けたことに驚き。引き受けたというか小雪を配役しようと思って声かけた人も凄いと思う。小雪もこういう普通の人の役もできるんだっていうか、小雪をこんな普通のお母さん役をやらせていいの?みたいな。私の小雪のイメージがおかしいのだろうか。
(実話と聞いて納得。偉大な母親だ)
吉沢悠 見ると「泥濘の食卓」の店長にしか見えないw
リリー・フランキー まぢで感じ悪い医者!しかもヤブ医者。酷すぎる。けど リリー・フランキーには合ってる(笑)
赤ちゃんの目が充血してて 少し様子みるのはいいけど あんまり遅くなるのは危険だし 右目も見にくいって聞いて 今度はすぐに病院に連れていくのかと思いきや お百度参り?なんか少しずれてる。
診察の結果に疑問があったら セカンドオピニオンが必要。悪くなってから医者に意見したところで 手遅れになったら どうしようもない。
夫さんの協力がない?男の子2人いて大変?でも専業主婦だしな。
なんとなくやってることが 全体的に古くて画像も古っぽくて 何年前の映画?って思ったら そんなに昔でもなかった。
それにしても両目失明したあげくに 聴力まで落ちてくるとは 悲惨すぎ。なぜ三男だけ こんなことになるのか。
聴力が落ちてると知った時の小雪が silentの篠原涼子のシーンとかぶった。母親は だいたい家事をしながら 後悔を噛み締めるんだね。
そして悩むと ちょっと怪しげな治療法に辿り着くんだよね。そりゃあ藁にもすがりたい気持ちもわかるけどね。そして家族を巻き込んで 家族が壊れていく。よくある話し。
奥田式って何?
現代医学を信じろってのもわかる。
お母さん辛いよね。
子供のやりたいようにさせてあげたいってのはわかるけど、効果もでないのに続けようって。子供の不機嫌に付き合うのは母親。そのあげく、子供にうっとおしがられる。
そして またお百度参り?と思ったら止めた。正解。
「僕はどうなるんや」まさに この不安だよね。
実話なのか。
現実は厳しいね。
夫にも寄り添ってもらうどころか「お前 一人で死ね」って言われるなんて 酷すぎるね。
智 話せる人がいて良かった。何も言わないで話を聞いてくれる人がいて良かった。
学校に復帰したシーンは泣けた。山本 良い友人だ。
「苦しみがあってこそ成り立つ使命」か。凄いな。
「無理して大学いかなくていい。大学いったことあるしかない」あの父親のいいそうなことだ。
やっと辿り着いた息子の気持ちにまったく寄り添えてない。
でもビールで打ち解けちゃうのが 家族なのか?
「身障者の先駆者になれ」か。見事な掌返し!
「生命はその中に欠如を抱き それを他者から満たしてもらうのだ。世界は多分 他者の総和」
最後の小雪のナレーション 説明的ではあったけど 良かった。
世界初の大学教授か。
指点字も広まったのか。
良かった。
本当に良かった。