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ウェルカム トゥ ダリのBremingerのレビュー・感想・評価

ウェルカム トゥ ダリ(2022年製作の映画)
2.0
ダリの知識は最低限のものを詰め込んで鑑賞。ダリの功績というよりかは、ダリと妻のガラのとち狂った恋愛劇をジェームズの視点から描いた作品になっていました。

初っ端のダリ当てクイズのシーン、アメリカのコメディに詳しくないのもあったのですが、全然笑えずでこの映画乗れないかもと思ったら案の定乗れずじまいでした。

ガラがまぁクセの強い人物で、ダリの奇行が霞んでしまい、そのせいかこの映画の趣旨やら何やらがブレてしまいました。悪態をつくシーンも多いので、人間性的にキツイなと思いました。変人も変人はやはり惹かれ合うものなのか…と考えてしまったりしなかったり。

もっとダリの人生について知っていれば楽しめたのかなとは思いましたが、ダリのアートを楽しめるものだと思って観に行ったので、そこがそもそも少なかったので残念でした。んーやはりアート系の作品は合わないのかもと再確認しました。
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