・2023/10/19
・Amazon prime video
カルトと知って入会するか、カルトと知らずに入って抜けられないか…
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主人公がマルチ商法の会社に入社して疲弊している時に
SNSで見かけたカルト教壇に出会い入会し、
そこから破滅への道を歩んでいく物語。
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インタビューパートとドラマパートが入り交じった構成
最初から作中にオウム真理教、アレフ、ひかりの輪の当時や現在の画像や映像が流れて
オウム事件の頃に生まれてない身からすると本当にあった事なんだなと再度実感した。
てっきり全編ドラマパート、オウムを題材にしてるけど決してオウムだとは言わないような作品だと思ってたからこれは面白かった。
面白かったという表現は違うかもしれないね。
すごく興味深かった。
インタビューパートが思ったよりも長いので物語をみたい人はつまらないと思う。
でもこの内容のドラマなら全編ドラマでよかったとも思う。
中途半端にノンフィクションで中途半端にフィクションだから変な感じ。
インタビューパートはインタビューでみたかったのが正直なところかなぁ。
でもオウム事件から約30年経って必然的に風化していくから
こういう作品は賛否ありながらも一定作られるべきなんだろうなぁ。
SNSで宣伝が容易にできるし、興味も出やすい、手が出しやすい時代だし、
心が弱ってる時にぼーっと眺めたりする所に流れてきたら縋る人も少なからずとも出てくると思う。
逆にいまだからこそ、こういう団体が生まれているかもしれないね。
まだ知らないだけで、ある可能性はあるよね。
抜けたくても抜けられない、1度入ったら終わり。
これも本当にあったんだろうなぁとも思う。
新実の死亡診断書や奥さん、そして写真がすごいインパクトでした。
