三屋清左衛門残日録　陽のあたる道のメイデンのレビュー・感想・評価

人の世は剣の刃渡りの巻

シリーズ五作目
孫もできデレデレの清左衛門、新たな旧友たちと出会い親交を深め合おうかというさなか、未だ降りかかる災いの種のお話
旧友を助け、旧友と酒を酌み、旧友の無念を晴らし、結果朝田家老も間接的に助けることになる清左衛門
人情物語と数々のエピソードが繋がっていくお話は今回も面白かったです
隠居しても静かに暮らせないどころか逆に生き生きして活気に満ち溢れてる素晴らしい老後人生ですねえ

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