期待していた筋書きとは違ったのだが、それがまた良い意味で裏切られて面白かった。
昨今のヴィーガンの流れには心底呆れているわたくし。
それを代弁する形としては100点に近い。
クソ真面目に社会派に描いたり、サイコや復讐劇にするわけではなく、ブラックユーモアに昇華したことでエンタメとして完成されているのが評価が高い理由です。
もう1つ2つ展開を持ってくれば盛り上がりはあったんだろうけど、そこはハリウッド映画でリメイクとかしてやってもらって、、、
(実現できるかは別として)
これはこれで90分くらいに収まっているし、フランス映画らしさもあって良かった。
ヴィーガンがどうとかさ、生き物の生命がどうとかって、そりゃあ色んな考え方があってもいいとは思うよ。
思想は自由だし。
だからこそ、これくらいストレートに人間の肉はうまいんだ!って映画があったっていいんじゃないの?
違うか。