尾崎きみどり

ヴィーガンズ・ハムの尾崎きみどりのレビュー・感想・評価

ヴィーガンズ・ハム(2021年製作の映画)
2.5
色んな主張はあってもいいと思うけど過激なのはちょっとね。まあまあ面白いB級映画。
監督はヴィーガンに何か恨みでもあるんですかって位、出てくる人らが皆アレだった。心置きなく殺れる感じに仕上がってたのでヘイトコントロールが上手いなあ。
とは言え出てくる肉料理は美味しそう。
オチはあんまり好みじゃなかったです。やはり経済活動は安定した供給がないと成立しないのだな。かと言うて安定した供給を確立するとだいぶヤバげではあるし、映画のジャンルが違ってくるのでこれはこれでいいのかも。
あと友人の肉屋が憎らしい(肉だけにってかハハ(殴)
食材を調達()している時のご夫婦は楽しそうだったので良かった。
この映画の設定とは真逆だけど、昔同僚で野菜を目の敵にしている人が居て、コンビニ弁当でもサンドウィッチでもちょっと野菜が入ってたら毎回キレながら取り出してゴミ箱に突っ込んでたのを思い出した。思想でも好みでも極まったら大変だよなあ(周りが)
尾崎きみどり

尾崎きみどり