ずっと暗くて、苦しい作品。ある日突然、愛する家族を犯罪や悪意によって失ったら、人はどうなるのだろう?そう思って観始めましたが、それは永遠に続く地獄の日々でしか無かった。頭の中でそうなるだろうな?を映…
>>続きを読む前置きゼロで即本編。
最初はなんの説明も無いので、主人公はただのヤバい奴にしか見えない。
誰とも喋らない、家は荒れ放題、何も植わっていない鉢に水やり。
こんな事になってしまった理由は冒頭で判…
生きてたら誰にでも降りかかる可能性のある不条理なのか、あの日プレゼントを渡せてたら変わってた運命なのかに飲み込まれてしまった主人公
救いがないというかこの主人公なら救いがあっても掴み取ろうとしない…
娘がいて奥さんがいて。そんな人に起こりうる、降りかかりうる全ての悲劇がこの映画の主人公に...。暗く、キツい映画ですが、実直で、見応えがすごかった。心を閉ざし切ってしまった主人公が、堰を切ったように…
>>続きを読む被害者遺族の心情は一言では語れないだろうし、人それぞれなのでしょう。松村のようにその責任の一端を強く感じ、あの時ああすればとかああしなければとか悶々としてしまう人もいるのでしょう。被害者家族なのに…
>>続きを読む主演の安倍一希氏の舞台挨拶付き上映にて鑑賞。
「陰」と「陽」の陰100%作品。
設定が非常に重いテーマであるし、雰囲気もずっと深海の水底のようで重い空気が漂う。
基本的に静かで、台詞が少ないシーン…
「転がるビー玉」の宇賀那健一さんの新作。娘を殺され、妻が自殺してしまった男の、癒されない日々をどんよりと描く。非常に暗い低予算映画ですが、ギリギリのところで踏みとどまっている感じがいい。例えば人とあ…
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